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こどものいじめに気付いたとき、親はどうするべきか? 親子の信頼を築く対処法!

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新年度が開始し、会社は新人さんを迎えて、大人はすでに新しいスタートを切りました。続いて、もうすぐ子どもたちの新学年がスタートしますね!

新しい学校へ入学、またはクラス替えなどで今までの環境とは変わってきます。希望に溢れた素敵な毎日が待っている……とは限りません。

いきなり重たい話になりますが、私は小学生のときにいじめられていたことがあり、不登校を経験しています。小学五年生へ進級したときのクラス替えが発端でした。

『いじめ』にはどんな理由があろうとも、いじめている人間が100%悪であることが私の持論です。

とは言っても、いじめの全てを否定はしません。大人になってみれば、そういった経験から他の人へ優しく接することができるようになりました。

自分が子ども時代に感じたいじめと、親への希望。そして、自分が親の立場になったからこそわかる、子どもに対する想い。

私の子どもの頃と今の子どもたちでは時代が違い、いじめの質も変わっていますが、私の経験でお話させて頂きます。

 

いじめはある日突然起こるのではなく、徐々に蝕んでいくもの

親が最初に子どもの異変に気付くきっかけは、よく耳にする『いつもより元気が無い』『食欲がない』など。私も最初はそうでした。

年頃のお子さんでしたら、いじめではなく他に悩みを抱えている可能性もありますが、本当にいじめられている場合でしたら、この段階ですでに相当なストレスに晒されていると考えられます。大人でも鬱病の初期症状として表れるものです。

「子ども同士のことだから大したことはない」は、ありえません!

子どもたちが一人ひとりの人間として存在し、学校という社会が成り立ち、その中で起こっていることだと認識してあげてください。『いじめ』はモラハラ、パワハラなどと、さほど変わらないのです。

そして、小学生くらいのお子さんであっても自尊心がありますから、恐らくここではまだ親にいじめを打ち明けてこないでしょう。

言わない理由としては、親に心配をかけたくない、いじめられている事実が自分でも悔しい、この年で親に泣きつくのは情けない……など、子どもの年齢や性別によっていろいろな感情が渦巻いているからです。

じゃあ、子どもが話さないからと放っておく。ではなく、「今日は元気ないね」など普通に声を掛けることを忘れないでください。そういった積み重ねがいずれ「親に話しても大丈夫かな」という安心感になります。

ここでお話したのは、いじめかどうかまだハッキリしない場合の一例であり、体にケガ、物が壊される、服が泥だらけなど明らかな異変を感じた場合は、早急に然るべき対処を行ってください。

 

なぜいじめられるのか? その原因

いじめられる原因は、些細なことが多く、誰にでも起こりえます

特に思春期は、急激に大人へ成長していく不安定さから攻撃的であり、子ども特有の排他的な考えも持ち合わせています。それらの感情が学校内で往々と入り乱れているわけです。

大人から見れば、自分たちも通ってきた道なので、思春期の感情を可愛いくも感じるものがあります。

しかしそんな中で、クラスでちょっとミスしたり、友達とケンカでモメてしまったりという日常の一場面から、攻撃的で排他的な感情を一身に受けてしまうことがあります。これは運が悪かったとしか言いようがありません。

そして、そこからゆっくりゆっくりと進行していきます。

笑いものにされる、物が無くなる、友達が遊んでくれなくなる、聞こえるように悪口を言われる、汚物のように扱われる、無視される、机が無くなる、クラスに居場所が無くなる。私には経験がありませんでしたが、暴力や性的ないじめもあるでしょう。

私の親は、自分の子どもがいじめられていると劣等感を抱くタイプでした。なぜ普通にできないのか、やられたらやり返せと散々言われてきました。

子どもの立場から言わせてもらうと、もうここまで来てしまうとどうしようもないのです。ずっと普通に学校生活を送ってきました。なのに些細なことで、こんなにも環境が変わってしまうとは本人でも予想できません。

それまで仲良かった子が無視したり、悪口を言ってきます。もちろんクラス全員ではなく、会話をしてくれる子もいました。しかし、他の子が誰も見ていないときだけです。

朝の登校時間~夕方の下校時間まで、周りに人が居ても心は孤独です。それでも、ひとりで耐えています。

もし自分のお子さんがいじめられていたら、どうか劣等感は抱かないでください。ただ、タイミングが悪かっただけです。

むしろいじめられているお子さんは、そんな過酷な状況に耐えている忍耐強い子です。嫌がらせをされても、やり返したりしない心優しい子です。

親がまずすべきことはお子さんの状況を、ちゃんと受け止めてあげてください。

 

こどもにとって、学校と家庭が世界の全て

人は成長して、いろんな経験を経て、世界の広さを知ります。

しかし10代の子どもたちにとっての世界は、学校と家庭がほとんどを占めています。今、目の前にある環境しか知らないと言ってもいいくらいです。

なので、学校でいじめなどが起きた場合、子どもに残された場所は家庭しかありません。

ご家庭でお子さんに声を掛けるときに気を付けて欲しいのが、子どもが勇気を振り絞って悩みを相談したり、学校での嫌なことを話してくれたのに……

「またそんなことくらいで、気にしすぎ」

言っていませんか? これは絶対に言ってはいけません!

助けを求めた親に否定されれば、子どもの感情は行き場を無くしてしまいます。そして、考えつく先は死かもしれません。

必ず、子どもの感情を一度受け入れて下さい。その上で、親という立場ではなく、大人としてアドバイスをしてあげましょう。

親としては、子どもがいじめられている事実はとても辛いものだと思います。またいじめられている子どもは感情に敏感です。だからこそアドバイスをするときは、感情的にならないよう、親ではなく年長者としてお話することをオススメします。

もし子どもが学校へ通うことができない状態であれば、転校や通信制の学校などの選択肢があることもお子さんに知らせてあげてください。

本人自身や周りの友達が経験していないと、知らないことも多いです。目の前の辛い学校だけが世界の全てではないことを、ちゃんと見せてあげるのも親の義務かもしれません。

 

 

迷ったときには子ども目線で! 親も自分が子どもだった頃を思い出すべき

もし、いじめられているお子さんが小学6年生または中学3年生だったら? あと1年で卒業だし、なんとかなる。

もし、いじめられているお子さんが居て、これから3学期が始まる時期だったら? あと3ヵ月で学年も変わるし、なんとかなる。

果たして本当にそうでしょうか。

それは親の感覚であり、子どもの立場から言うとなんとかなることはないです。

親が思うたった1年、たった3ヵ月も、いじめられている子どもからすると拷問のような日々です。その間に取り返しのつかないことになってしまうことだってありえます。

お子さんのために何かをしてあげたいと思うのであれば、ます家庭を避難所として「学校に行かなくてもなんとかなる」くらいの気持ちでいてあげてください。

子ども自身も成長しますし、いつまでも気持ちが落ち込んでいるわけではないので、親に受け入れてもらえる安心感からまた違った道を選び直す可能性もあります。

私はいじめが原因の不登校だった時期に、自分自身を見つめ直しました。

学校へ行かなくなり、友達もいない自分は、何も持たない存在だと自覚しました。そしてまっさらな状態から、自分とは何かを色付けしていきたいと思うようになり、やりたいことが見えたのです。自己分析ほどしっかりしたものではなかったのですが、今の自分の基礎となる土台がこの時期に出来上がっていたと感じます。

なので不登校も、子どもの成長のために必要な休眠期だと思って、穏やかに見守ってあげて欲しいです。

 

おわりに

私の経験でお話させて頂いたので、およそ20年も前のことになります。

今は時代も変わり、SNSなどを使用したいじめなど多種多様で、親や先生など大人の目を欺くことにも長けている感じます。

それ故にいじめられている子どもに気付いてあげることができない悲しさや虚しさは、きっと親にとっては言葉にできないものでしょう。

子ども時代にいじめられた経験を持つ親として、子どもが思う気持ちと親にどうして欲しかったのかを今回書いてみました。

少しでも参考にして頂ければ幸いです。

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